DOWN ベリアル ルシファーをそそのかして天界戦争を起こさせた全ての元凶。 二重人格。 ルシファーには嫌われているが、彼を自分のものにしたいと考えるくらい愛している。 現在は冥府のとある場所で軟禁されて監視されながら過ごしている。 Long Story くるっとしたピンク色の髪の毛をポニーテールにしています。瞳は濃い水色で長いまつ毛に縁取られていますが、普段は常に閉じられていて穏やかに微笑んでいます。 堕天使ですが、いつもは女性のように柔らかく優しげなまるで天使のような性格をしています。しかし実は二重人格であり、本性は誰よりも醜悪で卑しい心の持ち主です。通常時の人格が作り上げられた性格で、それは堕天使となってから現れました。天使だったときは美しかったのは見た目だけで、心は天使に似つかわしくないものでした。 現在冥府で過ごしていますが、ルシファーから監視されるようにとある場所で過ごすことを命じられています。ある程度行動していい範囲はありますが、いわゆる軟禁状態です。またお目付役としてネビロスという悪魔がいつも一緒に行動しています。ルシファーはベリアルのことを信用しておらず、いつかまた天使のときのような本性が現れるのではと危惧してそのように閉じ込めています。 なぜルシファーがベリアルを信用していないかというと、天界戦争をルシファーにそそのかした張本人がベリアルだからです。もちろん、ルシファー自身が反乱することを企てて決行したのですが、まだ迷いのあったルシファーに甘い言葉を囁き、最愛の弟であるミカエルと引き離したのはベリアルでした。ベリアルはルシファーのことを愛していて自分のものにしたいと願っており、そのような行動に出たのでした。反乱を起こすこと自体はどうでもよく、ルシファーと共に堕天して、ふたりきりで過ごしたかったのです。 天界戦争が起きた際にもベリアルはルシファーの味方の反乱軍として参戦しましたが、戦争終結間近のタイミングで瀕死の重傷を負い、そのまま堕天してしまいます。重傷を負ったベリアルに最愛のルシファーが投げかけた言葉は「お前がもっとまともな性格になることを努力していれば部下として育ててやったのに」というようなものでした。その言葉から本性は心の奥にしまわれ、通常人格の優しげな顔が生まれたのでした。しかし本性も消えたわけではなく、いつでも通常人格を乗っ取れるような位置に存在しています。また、通常人格のほうは本性の存在を知りません。 堕天したあとベリアルは瀕死の重傷のまま意識を失ってしまいます。目が覚めたあとにはルシファーの言葉から生まれた通常人格しかなく、その性格で冥府を彷徨いますが、ある日ソロモン王と呼ばれる人間に使役されることとなります。そのときはやっと自分にもやれることができた、と喜び普通に過ごしていました。しかし一度ソロモン王に封印され、時間が経ったあと再び人間に封印が解かれると、なんと本性も再び目覚めてしまったのでした。そのため、ベリアルは通常人格の仮面を被って無害な顔をしながらも、いつも本性ではルシファーを狙っているのです。 封印が解かれたあと冥府に戻ったベリアルは地獄ができ、そこの支配者にルシファーが君臨しているのを知ると、喜び勇んで会いに行きます。もちろん本性が体を動かしていましたが、通常人格の仮面を被ったままです。ルシファーはベリアルが天界戦争の際にそのまま死んだものと思っていたので、思わぬ再会にひどく驚きました。そしてベリアルは軟禁、監視されて、ある意味ルシファーの近くで過ごせるようになったのです。 悪魔たちはルシファーから話を聞いて、ベリアルに本性があることを知っていますが、それを見た者は誰もいないので、本性は消滅してしまったのではないかと考えています。 通常人格は天使時代の記憶がほとんどなく、天界戦争は自分が幼かったためよく覚えていないだけだと思い込んでいます。なぜ堕天したのかなどの理由もわからずたまに悩んでしまうようですが、そういうときにはそっと本性が出てきて通常人格の思考を塗り替えてしまいます。堕天使なのに地獄の魂を集めるノルマをこなす必要もなく、ただ過ごしているだけでいいのかと考えてしまうこともあるようですが、ネビロスとは仲が良いようで楽しく軟禁生活を送っています。ただ、本性が何を考え、何を望み、これから何をしようとしているかは本性しか知りません。 わたし・ワタシ/貴方/あの方 168cm/175cm 七大天使+α ミカエル ガブリエル ラファエル ウリエル ラミエル メタトロン ハニエル サリエル 七大悪魔+α ルシファー レヴィアタン サタン マモン ベルフェゴール ベルゼブブ アスモデウス BACK Menu Top Character 北欧神話 天使悪魔 ソロモン72柱 死人創作 学生創作 Illust Poem top