DOWN ベルゼブブ 大罪:暴食 古くから存在する力のある悪魔。 以前は普通の美食家だったが、現在はそれに飽きて蟲や汚物、人間の体などゲテモノを食い漁っている。 ベルフェゴールのお世話役になってしまっている。 蠅騎士団というストーカー集団の部下がいる。 Long Story 薄紫の髪の毛に琥珀色の瞳を持っています。髪型はきっちりと分けて撫でつけるようにしています。視線は鋭く、長くの時間を生きていることを連想させます。 細かいことに口うるさい神経質な性格です。悪魔の中では真面目でルールをきっちり守る方で、その部分を盲目的に尊敬されてもいますが、面倒に思われることも多いようです。本人もその辺は自覚しており、また他人に口出しする気もないため、自分に関係のないような下級悪魔たちは好きなように過ごせば良いと考えています。 七大罪では暴食を司っています。人間の文化に興味があり、元々は大変な美食家でした。冥府や人間界を問わず様々な食べ物を研究していたようです。しかし今はそれに飽きたようで、虫や汚物、特に人間の体などのゲテモノを食い漁っています。自分でも料理をすることは好き美食を追い求めていたため、ベルゼブブの作る料理は悪魔たちにも好評です。細かい性格と料理好きが高じすぎて、使った食品や調味料に開封日をすべてラベリングしたりしています。 また、食べ物ではなく人間のパーツとして美しい手と美しいふくらはぎが好きで、好みの人間のパーツはコレクションとして集めています。人間は食事をしなければ生きていけないため、ベルゼブブの司る暴食は人間の魂を集めやすいようです。本人の神経質な性格もあるためノルマ達成も早く、仕事もよくできます。 ルシファーが堕天して冥府に地獄をつくるまでは、冥府では悪魔たちの統率者のように扱われていました。ベルゼブブは他人の上に立つなどは面倒くさくて嫌いなので、周りが勝手にそう言い始め、一目置かれる存在であったため、そのようになっていきました。 ですが実際に統率する気もなく、本当に統率していたわけでもないため、ルシファーが現れて地獄をつくり、支配者として君臨したときも何も言いませんでした。今はルシファーの部下的な立場にいますが、ルシファーからも強く信頼され、色々と仕事の話をすることも多いようです。ルシファーと知り合ったのは天界戦争を起こす際に協力を求められたときで、ベルゼブブは神様や天使たちの存在自体は邪魔だと思っていたので快く承諾しました。 基本的に悪魔の性質的には個人プレーが多いですが、それでもベルゼブブのところには蠅騎士団という集まりができるほどに尊敬されています。ベルゼブブを盲目的に崇拝する悪魔たちにほぼ無理矢理に蝿騎士団の団長とされ、今もまだ解散することなく続いています。蠅騎士団の悪魔たちを嫌ってはいませんが、鬱陶しいと一蹴することもあるようです。 七大罪の仲間の中ではベルフェゴールとよく一緒にいます。一緒にいたいから、というよりはただのお世話係のようになっているようです。七大罪という集団になった頃、ベルフェゴールがあまりにもエネルギーをとらずに寝てばっかりいたせいで倒れたことがあります。最初の頃は面倒くさがりの怠惰なベルフェゴールのことを情けないと感じてギスギスしていましたが、倒れてしまったことから、ベルゼブブは自立できない性格の人が気になって仕方ない世話焼きな面もあるので、そこから仲良くなっていきました。と言ってもほとんど一方的に懐かれている形です。朝起こしたり、食事の時間に起こしたり、すぐ寝ることを叱ったりと、ほぼお母さんのようになってしまっています。 ベルフェゴールが蠅騎士団の相手と違って鬱陶しすぎないのは、彼があまり部屋から出ず、お世話されるときくらいしかベタベタと構ってこないからかもしれません。蠅騎士団たちはベルゼブブのことが好きすぎるあまり常に彼の周りにいるようにしてしまうので、ひとりでなんでもできるでしょう、と思ってしまいます。 表情はいつも余裕そうながらも気だるげな感じなのですが、にやりと笑うような笑顔も多く見られます。特に誰かに対して怒るときは笑顔でチクチクと怒りをぶつけるので七大罪の仲間にも嫌がられています。そして怒るときは大抵食事に関することだったりします。 ワタクシ/アナタ/アノ人 170cm 七大天使+α ミカエル ガブリエル ラファエル ウリエル ラミエル メタトロン ハニエル サリエル 七大悪魔+α ルシファー レヴィアタン サタン マモン ベルフェゴール アスモデウス ベリアル BACK Menu Top Character 北欧神話 天使悪魔 ソロモン72柱 死人創作 学生創作 Illust Poem top