DOWN ガブリエル 美徳:自制 基本的に無表情で無言。 最近では仲の良い天使の前では笑顔が見られることも。 人間に神様の言葉を伝えることが仕事。 お花が好き。 Long Story 深緑の髪の毛を腰あたりまで長く伸ばし、他人の瞳を見るのが苦手という理由から前髪で顔の半分をおおっています。瞳の色は淡い紫色。基本的にいつも無表情であまり言葉を発することもありません。以前は前髪も短く、普通に顔が見えていたのですが、天界戦争以降はずっと伸ばしっぱなしにしているようです。他人の瞳を見ること以外に、自分のことを見られるのも怖くなってしまったのかもしれません。 天界戦争があったときにルシファーが仲間を殺し、さらにそのあと無残なことをしている場面にばったり出くわしてしまい、そのときのショックから感情表現を失ってしまいました。ルシファーが行っていたことは、誰にでも優しくて平和を愛する彼にはあまりにも酷いことだったのです。 もとより他人と話すことがあまり得意ではなかったガブリエルはそれを機に塞ぎ込むようになってしまいました。戦争が終わった直後から部屋にこもりきりになり、ミカエルが立ち直ったあとも部屋にこもったままでいました。そんなガブリエルを心配して外の世界へ連れ出そうとしてくれたのはメタトロンでした。他の天使ももちろん彼のことを心配してはいたのですが、年齢の違いや立場の違いなどから遠慮してしまっていたのです。メタトロンの助けはガブリエルにとって大きなものとなり、現在はメタトロンにだけ完全に心を開いています。直属の部下であるラジエル、また他の七大天使にも懐いてはいますが、メタトロンほどではありません。 花を愛するガブリエルの部屋にはたくさんの花瓶や植木鉢が置いてあります。その半分くらいはメタトロンがまだ塞ぎ込んでいたときのガブリエルのところへ遊びに来てはおみやげと言って持ってきてくれたものです。種類も色も様々なものが植えられていて、季節によっても変わりますが、真っ白な百合の花だけはメタトロンからもらった大切な花瓶にずっといけられています。また、その花たちの香りにひきよせられた蝶のことも大切にしていて、ガブリエルの部屋のドアを開けると花の良い香りと共に色鮮やかな蝶が飛び出してくることも少なくないようです。 与えられた仕事を淡々とこなす様子に天界戦争以前のやわらかな面影はなく、ひどく機械的な印象を受けます。以前を知っている天使はもちろん、知らない天使からも怖がられてしまうことが多いようです。ガブリエルはそれに対してすら感情を出さないので、さらに怖がられる原因となってしまっています。ただ、仕事をする能力はまったく変わっていないため、神様からは信頼され続けています。 七美徳の中では自制を司っています。神様の言葉を人間に伝えることが彼の大きな仕事のひとつなので、ガブリエルは人間界へ行く回数がたくさんあります。仕事復帰直後は人間界へ行くことを好まないメタトロンですら心配して一緒についていくこともありましたが、現在は完璧に復帰してひとりで仕事を行うことができています。 感情を表に出すことこそなくなってしまいましたが、気持ちそのものがなくなってしまったわけではありません。もちろんそれはメタトロンとの関わりの影響が大きいのですが、人間界に降りるときはできるだけ人間らしく振る舞うため、少し頑張って行動しています。天界にいるときも、口に出さずとも嬉しいことや悲しいこと、時には少し疲れてしまうこともありますが、やはりそれは天使の仲間たちには言いにくいようです。相手の気持ちや困っていることを察する能力が高いため、七大天使の仲間たちはガブリエルのタイミングの良い補助には助けられています。 直属の部下であるラジエルも物静かな性格なので、二人で過ごす機会は多くありますが中々会話などは発生しません。ただそれでも心地の良い関係性は築けているので、二人とも穏やかな気持ちで仕事を行えています。ラジエルには重大な探し物があるため、それを手伝うことも多くあります。 わたし/あなた/彼・彼女 168cm 七大天使+α ミカエル ラファエル ウリエル ラミエル メタトロン ハニエル サリエル 七大悪魔+α ルシファー レヴィアタン サタン マモン ベルフェゴール ベルゼブブ アスモデウス ベリアル BACK Menu Top Character 北欧神話 天使悪魔 ソロモン72柱 死人創作 学生創作 Illust Poem top