人外マンション00号室 愛敬 薫(あいきょう かおる) 鬼の青年。鬼を殺そうとする村人から妹を逃がし、そのまま殺されて幽霊になった。 人間と関わって良かったことがないので死後も元人間とはあまり関わらないようにしている。 と思いつつも、悦子とは日本人同士ということもあり可愛がっている。 Long Story 元は黒髪ですが、染めた明るい茶色の髪の毛の前を顔を隠すように長く伸ばしています。瞳は髪の毛のせいでよく見えませんが、赤い色をしています。 鬼の青年で、山奥で妹と一緒にひっそりと暮らしていました。普段は動物を襲い、人間を食べることは滅多にありませんでしたが、極々たまに自分たちを襲おうとする村人などを食べてしまうことはありました。 あるとき住処の近くにひとりの少女が倒れていて、目を覚まさないうちに人間たちの住む場所の近くまで連れていこうとしました。すると少女は目を覚めしてしまい、薫は彼女に鬼の存在を知られることとなってしまいます。自分たちがいることを人間にばらされてしまうとまずいと思ったため、彼は少女を殺そうとします。しかし、少女の怯えることのない瞳と『絶対に他の人には言わない』という言葉をつい信じてしまい、薫は少女を逃がしました。 数日後、少女は彼の住処の近くまで来ました。薫はそれに激怒しますが、妹が彼女になぜか懐いてしまったために、もう来るなと言いつつも強気にはなれませんでした。そして少女が何度も薫のところに訪れるうちに、ふたりは恋仲へとなりました。少女と仲良くなってからは薫たちは人間を食べるという行為を全くしなくなり、少女と薫と妹の3人で楽しく食事をするときもありました。 ですがある日、少女が山奥までやってくるところをとある村人に目撃されてしまいました。少女は山からでてくるなり村人に捕らえられ、半ば拷問のようにして薫たちの住処の場所を言わされました。傷だらけになり、やっと解放された少女は、朝になったら村人たちが薫を殺しに行くと悟ります。なんとかして伝えなければならない、と残り少ない体力を振り絞り、薫たちのところまで行って泣きながら謝って、村人のことを伝えます。村人が来るまでに残り少ない時間で薫が起こした行動は妹をさらに山の奥まで逃がす、というものでした。 まだ幼い妹をひとりで山奥に逃がし、薫は元の場所へ戻ります。すぐに夜は明け、村人たちがやってくると、そこにはぼろぼろの少女も一緒にいました。少女の前で彼は無残にも首をはねられて殺されたのでした。 その後、墓地で幽霊として目を覚ましました。首元には大きな傷がぐるりと一周しています。生前から人間に対して距離を置くようにしていたので、マンションに来てからも、元人間とはあまり深く関わらないようにしようとしています。ですが悦子のことだけは妹のようにかわいがっているようです。 俺 見た感じ20歳くらい Men アルフォンス=ヴァレンティン シリル=サマン ロジャー=ヴェストマン ピエトロ=ボンチ ザカリー=エルドン ニコラ=チッチ オスカー=ホルスト ティト=オルタ フロレンシオ=ロア アンリ=ラングロワ シドニー=ジャッジ 百合園ダニエル Women 中野井悦子 エミリア=グローステスト ピエレット=ブールジーネ ロッタ=サンタプッキ ヴェロニカ=フィルツ ミーナ=パルヴィア キトリー=ダールマン エレーヌ=ラングロワ エロイーズ=ラングロワ アルベルティーナ=グランフェルト 百合園ブランカ ユリアナ=クレーデル BACK Menu Top Character 北欧神話 天使悪魔 ソロモン72柱 死人創作 学生創作 Illust Poem top