夜明けの時は喪われ、 バルドル 北欧神話の良心。 オーディンの息子で次期最高神。 すべての存在を愛する優しい神様。 ロキに嫌われてしまっていることを気にしている模様。 Long Story 白に近いような輝く金髪を一部三つ編みにして腰あたりまで伸ばしています。 瞳の色は少し緑がかった薄い水色です。 肌は白く、口元にはいつも優しい微笑みをたたえています。 母親のフリッグに少し似た女性的な容姿を少し気にしているようです。 アース神族だけでなく、人間、妖精、小人、果てには巨人族たちにも愛されているオーディンの息子です。 オーディンの正妻フリッグとの間に生まれ、次期最高神として小さい頃から育てられてきました。 生まれたときからあまり体が丈夫ではなく、飛び抜けて賢いわけでもなかったため、本人は自分が次の最高神となることに重い不安を抱えています。 誰からも好かれていますが、ただひとり、ロキにだけは嫌われてしまっています。 出会った当初は仲が良く、一緒にいるときも多かったのですが、時が経つごとにその時間は失われ、現在は会話がほぼないどころか、同じ場所にいることすらありません。 バルドルはロキの気に障るような何かをしたわけではないため、理由がわからず、悩み続けています。 バルドルはロキのことを周りのみんなと同じように愛しているので、見かけるたびに話しかけようとしたりするのですが、ロキに一方的に避けられてしまうのであまりうまくはいかないようです。 また、誰に対しても腰が低く、決して人のことを見下しません。 彼自身が自分に自信をあまり持っていないことも相まって、全ての人のことを尊敬しています。誰かが良いことをすると、すごいなぁ、僕もあの子を見習って頑張らなきゃ、という思考になるため、嫉妬はしません。 バルドルも何事もそつなくこなせるのですが、それを逆に自分に特技はないのだととても残念に思って、自分にいまいち自信を持てていません。 しかし、周りはなんでもできる素晴らしい次期最高神として彼のことを見ています。 何もできないということをバルドルはとても悩んで抱え込んでいるため、何度誰が彼をどんなに優しく慰めてもその考えは変わることがないようです。 昔はまだそれでも一言声をかけてあげるといつもの調子に戻れていたのですが、ロキとの仲が壊れてしまってからはさらに塞ぎ込んでしまっています。 ロキの存在はロキが考えている以上にバルドルの中では大きなものとなっていたのです。 まだ結婚はしていませんが、小さいときから許嫁として一緒にいるナンナのことを大変愛しています。 自分のために一生懸命に頑張っていることを表に出さないナンナのことをしっかりと理解しており、どんなときも感謝しています。 盲目の弟のヘズのことは溺愛していて、ほぼ毎日会いに行っています。 ヘズがロキと仲が良いため、そのことをとても嬉しく思っています。 いつかヘズとロキと自分の3人で一緒にお話することが夢ですが、ロキがいつもバルドルが近づいていることを知ると逃げてしまうため、実現は難しそうです。 異母兄弟であるブラギの次期最高神としての座を奪ってしまったことをとても申し訳なく思っています。 ブラギ自身はまったく気にしていないどころか、窮屈な立場から解放してくれて感謝しているのですが、バルドルは何度それを言われてもやはり申し訳なく思ってしまうようです。 ブラギがアースガルドへやって来て、オーディンの最初の息子としてある程度育てられて月日が経った頃、バルドルはオーディンとその正妻フリッグとの間に生まれました。 ブラギが巨人族の女性グンロズの息子で純粋な神族ではないことや、バルドルが正妻との間に生まれた子供ということもあり、次期最高神の座はバルドルへと変わりました。 バルドルにまったく非はなく、オーディンの不貞のみが悪いのですが、バルドル自身は自分も悪いと思ってしまっています。 僕/君・貴方/彼・彼女 169cm メイプルマシュマロティーが好き オーディン ロキ トール フレイ ヘイムダル テュール 男神 女神 BACK Menu Top Character 北欧神話 天使悪魔 ソロモン72柱 死人創作 学生創作 Illust Poem