夜明けの時は喪われ、 トール 北欧神話の乱暴者。 オーディンの息子でミョルニルという武器で巨人にすぐつっかかる。 ミョルニルという武器一番美しい金髪と言われる妻がいる。 ロキとは問題児仲間。 Long Story 明るい赤茶の髪の毛を鮮やかな紫のヘアバンドで顔にかからないようにしています。 瞳の色は明るい黄緑色です。 オーディンの息子で、バルドルの弟です。 大変頭は悪く、考えることをせずに本能で動くので、よく揉め事を起こしています。一言で表せば正に単細胞という思考回路をしています。 わりと短気ですぐ怒りますが、馬鹿ゆえにその熱もすぐ冷めます。怒るといっても、気づいていないのか自分に関する嘲りの言葉にはあまり反応しません。 弱いと言われると少しムキになるくらいです。大体の場合、怒るのは自分の大切な人に関することです。 アース神族に度々つっかかってくる巨人族を討伐している筆頭ではありますが、本人は遠征ですら使命を理解して討伐しているわけではありません。 巨人族を見ると自分がどんなに心を抑え込もうとしても、なぜか怒りが爆発してしまうのです。 ヨートゥンヘイムまで遠征に行けば、暴れてはいるものの今回の遠征とは無関係の巨人まで討伐してしまったりしています。 最近ではロキやヘイムダルが一緒についていくことが多いのでそんな機会は減りましたが、昔は今よりもさらにたくさんの揉め事を起こしていました。 トールの力を強めている武器のミョルニルという柄の短い小槌は彼にしか扱うことができません。普段から手の力は強くてガサツなので、物を壊すことは多々ありますが、喧嘩となるとからっきしです。しかし、ミョルニルを持ち、戦闘態勢に入ると、瞳の色が黄緑から紅へと変貌し、もう誰にも手がつけられないほどに強くなります。そのときのトールは決して馬鹿ではなく、神経が研ぎ澄まされて、昔のオーディンのように聡明になりますが、戦い終わると気絶してしまうことが多く、本人はそのことをしっかりと覚えていません。 一番美しい金髪を持つと言われるシフという女性を妻にもっています。 シフの方が少し年上ですが、ほとんど年齢は変わらず、ずっと恋人のように仲良しです。 昔シフがヨートゥンヘイムのとある巨人に軟禁され、無理やり嫁とされていたところをトールが助けました。 遠征などは全く関係なく、トールがヨートゥンヘイムまで行ったのは暇だったので強い相手を見つけて遊ぶためでした。しかしそこでおかしな雰囲気の家を見つけ、勝手に入った結果、シフと出会ったのでした。 シフと出会ってすぐに家の主が帰ってきて、本能のままに殺してしまいますが、シフにはとても感謝され、一緒にアースガルドまで帰りました。その後、時は経ってふたりは夫婦となりました。 トールがずっと子供のように本能のままに行動することと、戦闘の記憶があまりないことには理由があり、幼いときに母親を亡くしているため、心が成長を拒否してしまったのでした。 あるとき、何かのせいで暴れた巨人がアースガルドまで入り込み、たまたま見かけた彼とその母親を襲おうとしました。 周りには誰もおらず、巨人にとっては暴れるには絶好のタイミングでした。 母親はまだ小さいトールを庇い、巨人に無惨に殺されました。トールも怪我はしましたが、母親が全てを投げ出して守ってくれたために命は助かりました。 彼にとってこの記憶は激しいトラウマで、その直後から悪夢を見続けて、とうとう記憶を封じ込めてしまいました。 このことから無意識に巨人族に激しい憤怒をするようになり、また母親を亡くしたショックで心はあまり成長しないようになってしまいました。 アースガルドの仲間の中ではロキと特に仲が良く、一緒に行動していることもよくあります。 ロキと出会ってからは、雑に突っ込むよりは少しましなくらいの戦闘方法が、考えながら行動するようになり、トールの強さに拍車がかかりました。 彼もロキの頭の良さは純粋に尊敬して好いています。 オレ/お前/アイツ 174cm サマー・デライトが好き オーディン ロキ バルドル フレイ ヘイムダル テュール 男神 女神 BACK Menu Top Character 北欧神話 天使悪魔 ソロモン72柱 死人創作 学生創作 Illust Poem