夜明けの時は喪われ、 ヘイムダル 北欧神話の常識人。 虹の橋ビフレストの近くで巨人を見張りの仕事をしている。 よく泣く寂しがり屋。ギャランホルンという角笛を持っている。 ロキにはある日突然嫌われてしまった。 Long Story 薄いアイスブルーの少しくせのある髪の毛をポニーテールにしています。 瞳の色は少し紫がかった深い青です。少し三白眼気味の右目の下に泣きぼくろがあります。 見た感じが女性的な容姿をしているわけではありませんが、かつてロキが愛したアンクルボザという女性に瓜二つの顔立ちをしています。 紛れもないアース神族ではあるのですが、父親のことを何も知りません。 母親のことは一応知ってはいますが、生まれたばかりのときの記憶しかありません。 何らかの理由で森の奥深くにいたところをオーディンと旅をしていた途中のロキに拾われました。 赤ん坊のときにロキに拾われて、その後大きくなるまでずっとロキに育てられたのでヘイムダルにとっての親はロキだけです。 とても真面目な性格で、仕事をするようになってからはそのことを一番に考えています。 頭も良く、ロキに教え込まれた魔法は完璧に使いこなすことができます。 アースガルドの主要な面々にはしっかりと敬意を払って接していますが、友達であるスキールニルやテュールとは砕けた口調で話しています。 また、とても泣き虫ですぐに泣きます。 あまり運動が得意な方ではないため、子供の頃はよく転んでは大泣きしていました。 今では転ぶ回数は減りましたが、褒めてもらったりして嬉しくても嬉し涙を流したりしています。 どんなに遠くのものでも見え、どんなに微かな音でも聞くことができるのが彼の能力です。 また睡眠も必要としません。 目を閉じていても光を感じてしまうので、たとえ眠ろうと思ってもよく眠ることすらできません。 この能力を活かして、アースガルドとミッドガルドを繋ぐ、虹の橋ビフレストの近くで見張りをするのがヘイムダルの仕事です。 ビフレストのすぐ近くには背の高い巨木があり、大抵はそこの一番太い枝の上に座ってミッドガルドの方を眺めています。 巨人たちの住むヨートゥンヘイムはミッドガルドの先にあるので、そこから巨人族がアースガルドに攻め込まないように見張っています。 もしも暴れた巨人を見つけたら、すぐにオーディンへ魔法で知らせ、トールが遠征に向かいます。 ミーミルの泉という場所にギャランホルンという角笛を隠し持っています。 元はオーディンの物で、見張り番を任される際にオーディンから角笛も一緒に託されました。 ラグナロクという神々全員の戦いが訪れることがわかり次第、この角笛を吹くように、と言われていますが、今のところは誰もすぐにラグナロクが到来するとは思っていません。 ヘイムダルもいつかラグナロクは来るものの、まだまだ今の平和な世界が続き、ラグナロクは先だと思っています。 ロキに育てられましたが、ヘイムダルの顔がアンクルボザに似ていたという理由により、ロキに嫌われてしまいます。 ちょうどヘイムダルが見張りの仕事に慣れてきた頃の出来事で、離れて暮らすようになったばかりだったので、そのままふたりの関係は薄れていってしまいました。 ロキがアンクルボザのことを口にしたことはないので、ヘイムダルは未だにロキに嫌われてしまった理由がわかっておらず、とても悲しんでいます。 酷いことを言われたのはロキが我を忘れたその一時だけで、ずっと優しかったため、ヘイムダルはまだロキのことを愛しており、元の関係に戻れるなら戻りたいと思っています。 神々の中ではフレイのことを特に尊敬しています。 自分に仕事を与えてくれたのは最高神であるオーディンなので、感謝や敬意はありますが、それ以上に自分のことを色々と構ってくれるフレイを好いています。 ロキとの決別以降、フレイはヘイムダルのことを心配してはよくビフレストまで遊びに来てくれます。 主たるアース神族の中ではヘイムダルが一番若いので、寂しいだろうという気持ちで来ているのですが、 それがヘイムダルにとってかなりの支えとなっているのです。 ボク/キミ・あなた/あの方・あの人 172cm ブランデーココアが好き オーディン ロキ バルドル トール フレイ テュール 男神 女神 BACK Menu Top Character 北欧神話 天使悪魔 ソロモン72柱 死人創作 学生創作 Illust Poem