夜明けの時は喪われ、 フレイ 北欧神話の豊穣の神。 アース神族ではなく、ヴァン神族という種族だがアースガルドで仲良く暮らしている。 とても美しくその分恋も多い生き物。 ロキには「しゃけ」と呼ばれてからかわれている。 Long Story やわらかなピンク色の長い髪の毛と深いターコイズの瞳をしています。 髪の毛の色からロキには"しゃけ"と呼ばれ、からかわれていますがあまり気にすることはないようです。 遠い昔にアース神族とヴァン神族はとあることで戦争を起こしました。 しかし、あまりにも決着がつかないために休戦の約束を結び、その際に人質としてヴァナヘイムから父のニョルズ、妹のフレイヤと共にやってきました。 実際に会うまではアース親族たちもフレイたちも不安を抱えていましたが、すぐに打ち解け、今では欠かせない仲間となっています。 女神も含む中で一番美しいとされる顔を持ち、自覚もしています。 ナルシストな面もあり、自分の顔は好きですが、あまりそれを表には出さないので逆に嫌な奴ととられてしまうこともあるようです。好きなものは自分の顔だけでなく、美しい物全般で、汚いものを嫌うというよりもはや視界に入りません。 美しい女性も大好きで、見つけるとすぐに言い寄る癖があります。 しかし、巨人族のゲルドという女性に恋をしたときは、食事も睡眠もとれず、やつれていくだけの日々を過ごしました。今では晴れて夫婦の仲となり、それ以来浮気はほぼないようです(本人談)。 ゲルドを見つけたのは、フレイが気まぐれにオーディンの屋敷に立ち寄ったある日のことでした。 オーディンはたまたま不在で、フレイは暇な時間を潰すため、勝手にオーディンの玉座であるフリズスキャルヴに座ります。 フリズスキャルヴは好きな場所を見ることができるので、彼はあまり訪れたことのないヨートゥンヘイムを軽い気持ちで眺め始めます。 そこでたまたま見つけたのがゲルドでした。 彼女が誰かと喋っていたわけでもなく、人柄も何も知らないのに、美しい彼女にただただ一目惚れをしたフレイはあまりの出会いにまともな生活ができなくなってしまいます。 そこで見かねた従者のスキールニルがフレイの悩みを聞き出し、彼女のもとへと向かうことになったのでした。 半ば無理やりに取り付けたふたりの初めての本当の出会いで、フレイは本物の彼女に再び一目惚れします。 対する彼女も優しげなフレイに心を許し、夫婦となったのでした。 愛と豊穣を司る神として、オーディン、トールと並んで人間に崇拝されています。 ヴァナヘイムで過ごしていた子供の頃は、豊穣の力があまりにも強かったために、植物の生命を促進させすぎて逆に枯らしてしまっていました。 周りの大人も、フレイ自身も、生命を終わらせてしまうことを能力がないからだと思い込んでいましたが、実際は真逆でした。しかしフレイは自分を嫌い、心は閉ざされ、横暴な態度をとっていました。 家族のことは愛していましたし、使用人たちのことを嫌ってはいませんでしたが、自分に踏み込んできてほしくないと思い、いつも素っ気ない態度で接していました。 フレイの家族は彼を愛し、能力のことも気にせず過ごしていましたが、親戚たちは豊饒の神にあるまじき出来損ないとし、勉強のできなかったフレイヤも一緒にして、兄妹のことを嫌っていました。 あるとき、フレイの目の前で親戚の子供が悪口を口にしたことで、彼は頭に血が上り、自分の力を最大限に使って、その子供を殺してしまいました。 それ以来、以前から人と関わらないようにしていたのがさらに進み、フレイはいつもひとりでいるようになりました。 子供だったフレイはあるとき、スキールニルという同年代の子供との出会いを果たします。 半神という理由でいじめられていたスキールニルを助け、半分無理やりに自分の従者としてしまいます。 いじめのせいであまり感情を表に出さなかったスキールニルをどうにかしたいと思い、最初のうちはわざと意地悪をしたり、優しく抱きしめたり、いろいろな扱いをしました。 しかし、接していくうちにフレイの方がスキールニルに助けられ、いつの間にか強すぎた豊饒の力は制御できるようになっていました。 子供時代のことにより、現在のフレイは誰にでも優しく、滅多に怒ることがありません。 怒るといっても軽くだめでしょうと諭すくらいで、一言のあとはいつもと同じように接します。 妖精の国アルフヘイムを自分の王国として持っていますが、たまに顔を出す程度であまりしっかりと王をしているわけではないようです。 妖精たちは皆美しい容姿をしていて、フレイのことを愛しています。 ぼく/きみ/彼・彼女・あの子 185cm グランマニエを垂らしたティーカクテルが好き オーディン ロキ バルドル トール ヘイムダル テュール 男神 女神 BACK Menu Top Character 北欧神話 天使悪魔 ソロモン72柱 死人創作 学生創作 Illust Poem